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主日礼拝メッセージ 金子辰己雄師

【タイトル】

「イスラエルの回復についての主の御心を知る(5)―神の霊に奮い立って生きる者―」

【聖書個所】

エズラ1:1~11

【本論】

 ここにクロス王という人物が出て来るが、この人物が、今日私たちが「イスラエルと異邦人との関係」の中で、「異邦人が持っている存在意味とその働き」を現わしている人物としてスポットを当てたい人物です。この人物を見る時、私たちはクリスチャンとして、イスラエルの回復のためにどのような存在意義と働きを持っているのかが分かる。V1をもう一度見てみよう。

V1:「ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた【主】のことばを実現するために、【主】はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った。」

 クロスは今読んだように、「エレミヤにより告げられた【主】のことば」(エレミヤ29:10のイスラエル回復預言)を実現するために、バビロンに70年捕囚に遭っていたイスラエルの民を解放し、バビロンによって破壊された彼らの神殿を再建するよう「命令」を出したのである。

◎ここに、異邦人であるクロス王の「イスラエルの回復」に関する存在意義と働きがあり、今日の私たち異邦人クリスチャンの存在意義と働きがある。そしてそれに関連して、私たちが目を留めておかなければならない重要なポイントがある。それが先ず第一のポイント。

V1:「…、エレミヤにより告げられた【主】のことばを実現するために、【主】はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、…。」

口語訳:「…、(主は)ペルシャの王クロスの心を感動されたので、…。」

(1)クロス王は、また私たちは、主によって霊が奮い立たせられた者である。」ということ。

 私たちはいろいろなことに感動する。問題は、「何が何によって感動し、奮い立つか」です。感動的な映画を見たり、感動的な歌を聴けば、私たちは感情の動物だから私たちの感情は動いて感動するわけです。しかし、それも時間が経つと薄れて来る。それは感情だからである。しかし、クロスはそうではなかった。彼は、「霊が奮い立たせられた。感動した。」のである。ではクロスは、何によって彼の霊は感動させられたのだろうか?それは次の預言にである。

イザヤ44:28~45:6:「わたしはクロスに向かっては、『わたしの牧者、わたしの望む事をみな成し遂げる。』と言う。エルサレムに向かっては、『再建される。神殿は、その基が据えられる。』と言う。【主】は、油そそがれた者クロスに、こう仰せられた。『わたしは彼の右手を握り、彼の前に諸国を下らせ、王たちの腰の帯を解き、彼の前にとびらを開いて、その門を閉じさせないようにする。…。わたしが【主】である。ほかにはいない。』」

 イスラエルの民の解放と神殿再建の御心が、神の言葉として直接クロスに語られた。これが彼の霊を奮い立たせ、彼の心を感動させたのである。この時の預言にあるように、まだクロスは王になっていない。そんなクロスに対して、彼に肩書を与え、神は、「あたしはあなたの名を呼び、あなたを用いる。」と言われたのである。神の言葉は単なる言葉ではなく、霊だから、彼の霊を動かした。霊の感動、神の霊から彼の霊に伝わったのである。

ヨハネ6:63:「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。」とある通り。

 そして、同じ霊による彼の言葉が、捕囚に遭っていた人々の霊をも動かした。

V5:「そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、祭司たち、レビ人たち、すなわち、神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある【主】の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。」

※このように、神の働きは、神の言葉、神の霊によって始められる。ペンテコステの聖霊の降臨もまさにそうだった。私たちには、この神の言葉が与えられている。神の霊が注がれているのだ。次に、その霊、神の言葉によってクロスが行なったことは;

V2:「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、【主】は、地のすべての王国を私に賜った。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。』」

(2)クロスは、また私たちは地を受け継ぎ、治める者となった。

 私たちはイエス様の十字架の贖いと復活の力によって救いを受けた。私たちは、この「救いを受けた者」という者の真の姿を知らなくてはならない。というのは、救われても未だに罪の支配の下で奴隷のように生きている人がいるからです。聖書はハッキリとこう言っている。

コロサイ2:13~15:「あなたがたは罪によって、また肉の割礼がなくて死んだ者であったのに、神は、そのようなあなたがたを、キリストとともに生かしてくださいました。それは、私たちのすべての罪を赦し、いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。神は、キリストにおいて、すべての支配と権威の武装を解除してさらしものとし、彼らを捕虜として凱旋の行列に加えられました。」また、

エペソ2:6:「キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。」ともある。実に、これが私たちの立場なのである。そこに、能力、可能性がある。

 イエス様は私たちにこう言われた。

マタイ28:18:「イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。『わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。(それゆえ、あなたがたは行って、…。)』」これは、福音宣教のための権威、力。それだけではなく、

V7:「クロス王は、ネブカデネザルがエルサレムから持って来て、自分の神々の宮に置いていた【主】の宮の用具を運び出した。」

(3)クロスは、また私たちは、惜しみなく捧げる者、行なう者となった。

 クロス王は、バビロンの所有物を全部自分のものとした。しかしその中には、バビロンがエルサレムから持って来た金銀などがあった。しかし、彼は霊が奮い立って、それらを惜しむことなく神様の神殿建設の計画のためにささげたのである。私たちもそのような者なのである。

Ⅱコリント9:8~13:「神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。『この人は散らして、貧しい人々に与えた。その義は永遠にとどまる。』と書いてあるとおりです。…。あなたがたは、あらゆる点で豊かになって、惜しみなく与えるようになり、それが私たちを通して、神への感謝を生み出すのです。…。」

※そうです!神の霊によって奮い立たせられた人は、神様のために喜んですべてのものを奉げることが出来る者になるのです。

【結論】

 皆さんは贖われた人生をどのように歩むのだろうか?―救われた恵みをもって、私たちはどのように生きるのだろうか?―何のために、誰のために生きるのだろうか?―私たちには神の霊によって、その目的が与えられている、すべてのよいわざをするための、あらゆる恵みが溢れるばかり与えられている。だから、その働きを思い切ってやろう!そのために神様は私たちに油を注ぎ(ご自身の霊を与え)、私たちの霊を奮い立たせてくださったのだから。

―祈り―

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