36周年記念礼拝メッセージⅠ ハンス・レイテ師                 Ⅱ 金子辰己雄師


<メッセージⅠ> ハンス・レイテ師

【聖書個所】

 エレミヤ29:10~14

【タイトル】

 素晴らしい神の計画

<メッセージⅡ> 金子辰己雄師

【聖書個所】

 出エジプト13:8~10

【タイトル】

 この日を記念とせよ。

【前置】

 今日の36周年を覚え、神様からのみことばを分かち合いたいと思う。この36周年を迎えている今のこの時は、「神の時(カイロス)」であり、神様は御計画を持ってこの時を与え、私たちを導いておられる。

伝道者3:1:「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。」

とあるように、ここでの「時」とは「カイロス=神の時」のことを言うが、このように、神様は今日のこの「時」を、御計画をもって導いておられるのです。では、その神様のこの時の御計画とは何であろうか?

 次の聖書個所を開いてみよう。

出エジプト13:8~10:「その日、あなたは息子に説明して、『これは、私がエジプトから出て来たとき、【主】が私にしてくださったことのためなのだ。』と言いなさい。13:9 これをあなたの手の上のしるしとし、またあなたの額の上の記念としなさい。それは【主】のおしえがあなたの口にあるためであり、【主】が力強い御手で、あなたをエジプトから連れ出されたからである。」

【本論】

 このみことばは、主がモーセを通して、エジプト脱出を果たしたイスラエル人たちに対して、V8「あなたは息子に説明して」とあるように、子供たち、子孫たちに対して、代々、神様が自分たちをエジプトでの奴隷状態の中から救い出して下さったことを忘れることがないようにと、毎年定められた通りに、「種なしパンの祭り」(V3~V7に記載)を行なうように命じたみことばです。そのために主は、V9「これをあなたの手の上にしるしとし、またあなたの額の上の記念としなさい。」と言われた。それによって彼らは、祭りの度に、みことば(「シェマの朗唱」と言われる申命記6:4~9)のみことばを羊皮紙に記した小さな巻物を小箱(テフィリンと呼ぶ)に入れ、それを革ひもで腕と額に巻き、彼らは神様が自分たちに為してくださったエジプトからの救出を覚えて神様を礼拝するのである。これらの祭りは、彼らにとって毎年行う重要な記念日なのです。

 今日の36周年記念礼拝も、私たちにとって、そのような重要な記念日の一つです。私たちの教会は、今週金曜に来日し、来週の礼拝でメッセージをされるスティーブ・エリクソン師により、1980年5月に三郷団地内で開拓が始まり、1981年10月18日に9街区の一室で最初の礼拝が始まった。私たちはこのことを覚え、イスラエルの民がみことばに従って毎年祭りを行うように、このようにして毎年記念礼拝を行うのである。その際に重要なことが一つある。それが、V9「これをあなたの手の上にしるしとし、またあなたの額の上の記念としなさい。」ということ。と言っても私たちはイスラエル人たちがテフィリンを腕と額に巻き付ける必要はない。肝心な点は、これを「記念とする、覚える、忘れない。」ということです。

 人は忘れやすい。だからそのようなことがないようにと形に残す。

引用:ある時、エルサレムの城壁跡から1枚の土器(印章)が見つかった。表面には古代へブル語で「ユダの王アハズの子ヒゼキヤのもの」と刻まれていて、これは、BC700年頃、ヒゼキヤが病気に罹った時、神様に大声で泣いて祈ったら、日時計が10度戻され、寿命が15年延びたことを記念した彼が造り、お守りのように身に付けていたという。(イザヤ38:1~8)彼はいつまでもそのことを忘れることがないようにと、記念してこの土器を造ったのである。

 私たちは、ヒゼキヤがこのように印章に残したり、イスラエルの民が額や腕にテフィリンを巻くように形に現わして残すことはないが、神様はただ、「これを記念としなさい。」と言っているこの日のことを記念にしなければならない。その理由はただ一つ。

V9:「それは主の教えがあなたの口にあるためであり」ということ。

これは何を意味するのだろうか?―それは、私たちが、私たちを救ってくれた神を忘れず、その方のみことばをいつも口にし、それを覚え、心に刻んで、信仰によって歩めということ。これが神様がイスラエルを、私たちを救ってくれた理由であり、御計画です。

 イスラエルの民はそのために、「主のみ教え」として申命記6:4~9をテフィリンに入れ、祭りの度に、そして朝夕それを覚えて唱えている。その教えがどのようなものか、確認してみよう。

申命記6:4~9:「聞きなさい。イスラエル。【主】は私たちの神。【主】はただひとりである。6:5 心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、【主】を愛しなさい。6:6 私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。6:7 これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。6:8 これをしるしとしてあなたの手に結びつけ、記章として額の上に置きなさい。6:9 これをあなたの家の門柱と門に書きしるしなさい。」

 これらのことは、私たちは日ごとに個人的なディボーションでも、また主日の礼拝でも行っていると思う。ただ私はこの36周年記念に当たり、これから教会は、今年の教会のテーマの「家族の救いと信仰の継承」にあるように、この私たちの信仰を次の世代に人々につなげていかなければならない。そのためには、私たちは先ず一人一人が、V4~V6、V8~V9にあるように、自分と神様との関係を確立し、神様を礼拝して行かなければならないが、それだけではなく、V7「これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。」とあるように、次の世代に伝えていかなければならないのです。それは家庭においても、また教会において。言うならば、弟子作りです。

 私はこの36周年に当たり、これから教会は何を土台にして、どこに向かって行かなければならないかと考えると、ここにその土台とその目標があると思う。「弟子作り=次世代への信仰の継承」です。

 会堂は今年取得できた。しかし、教会は会堂ではなく、霊のからだである私たち一人ひとりです。私たちの教会が、これからもここに立ち続けていくためには、私たちは次の世代に信仰を継承させていかなければならない。それはどうやるのか?―それは子供たちに、次の世代に、みことばを教え込んでいくことです。神様が私たちにどんなに素晴らしいことをして下さったか、そしてどんなに素晴らしいことを計画して下さっているかを教えて行くことです。

【結論】

 これからはいよいよ、その中身に当たる霊の教会、弟子が、次世代が建て上げられて行くことを目指して歩んで行こう。

―祈り―

これまでのメッセージ

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