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これまでのメッセージ

主日礼拝メッセージ:金子辰己雄師

 

 【聖書個所】

エゼキエル37:1~14

【タイトル】

イスラエルの回復と日本のリバイバル

【序論】

 エゼキエル書は、イスラエル、そして信仰者である私たちに対して、「回復」或いは「リバイバル」というテーマについて、エゼキエルという預言者を通して語られた重要な書物で、主に3つに分かれている。

・1章~24章は、エルサレムがバビロンによって包囲される前に語られていたエルサレムの滅亡に関する預言。

・25章~32章は、エルサレムがバビロンによって包囲されていた期 間、それを傍観していた近隣諸国(アモン、モアブ、エドム、ペリシテ、エジプト等)に対する審判の預言

・今日の37章がある33章~48章は、エルサレム陥落後の、イスラエルの民がバビロン捕囚に遭っている時に語られたエルサレムの回復について

 の預言が記されている。

 そして、今日のところの37章は、まさにその中心と言ってもよいところ。そこでは何が語られているのだろうか。結論を言うと、それは「すべては神の言葉と神の霊によって」ということ。今日のテーマで言うなら、「イスラエルの回復と日本のリバイバルは、神の言葉と神の霊によって実現する。」ということである。では、本題に入ろう。

【本論】

 エゼキエル書を読むと、エゼキエルは主の霊によっていろいろな所に導かれ、そこで預言や幻が与えられている。ある時は川のほとりで(1章)、ある時は自分の家で(8章)。今日の個所では、彼は幻でどこかの谷間の真ん中に置かれ、そこで預言と幻が与えられた。とても不思議な、言いようによっては気味の悪い預言と幻だった。谷間には数多くの骨が満ちていた。それもひどく干からびた骨が。神様はエゼキエルに、「人の子よ(エゼキエルよ)。これらの骨は生き返ることができようか。」(Ⅴ3)と尋ねた。答えは当然「No。」のはずなのだが、エゼキエルは、神にはそれをすることが出来るという信仰があったので、「神、主よ。あなたがご存じです。」(Ⅴ3)と答えた。すると、神様は「これらの骨に預言して言え。」(Ⅴ4b)と言う。どういう預言かと言うと、「干からびた骨よ。【主】のことばを聞け。…。見よ。わたしがおまえたちの中に息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。わたしがおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちの中に息を与え、おまえたちが生き返るとき、おまえたちはわたしが【主】であることを知ろう。」(Ⅴ4b~Ⅴ6)と言う預言である。

 不思議な、気味の悪い預言である。先週火曜に墓前礼拝をし、その時のことを翌日の親子教室のスタッフと一緒に食事をしながら話をしたが、墓談義に花が咲き、昔の土葬の話に話が及んだ。これはちょうど土葬された、もう骨になってしまった死んだ人の体に向かい、「干からびた骨よ。【主】のことばを聞け。…。見よ。わたしがおまえたちの中に息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。わたしがおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちの中に息を与え、おまえたちが生き返るとき、おまえたちはわたしが【主】であることを知ろう。」と言うようなもの。もしそのようになって墓から出て来たら、私たちは慌ててしまう。

 

 しかしエゼキエルはその通りにした。すると、「音がした。なんと、大きなとどろき。すると、骨と骨とが互いにつながった。」(Ⅴ7)。そして「なんと、その上に筋がつき、肉が生じ、皮膚がその上をすっかりおおった。」(Ⅴ8)と言う。何ということだろう!―しかしこれは、ある意味で神様の創造のみわざの踏襲でもある。神様は、私たち人(アダム)を土から造り、そして、エバをアダムの骨から造った。しかし、それだけでは生きたものではなかったように(創世記2:7)、神様はエゼキエルにこう命じられたのである。「息に預言せよ。人の子よ(エゼキエルよ)。預言してその息に言え。神である主はこう仰せられる。息よ。四方から吹いて来い。この殺された者たちに吹きつけて、彼らを生き返らせよ。」(Ⅴ9)と。エゼキエルは命じられたまま預言すると、「息が彼らの中に入った。」と言う。そして「彼らは生き返り、自分の足で立ち上がった。非常に多くの集団であった。」と言う。(Ⅴ10)ちょうど神様が、土で造った、まだ生きていない人間の鼻の中にご自身の霊(息)を吹き入れて、人間が生きる者になったように、預言された息によって筋が付き、肉が生じ、皮膚によってすっかりおおわれ、生きた者になったのである。

 神様はそれは「イスラエルの全家=イスラエルの民」であると言われた。この時イスラエルの人々はバビロンの捕囚に遭い、それがもう長い間のことなので、「ああ、彼らは、『私たちの骨は干からび、望みは消えうせ、私たちは断ち切られる。』と言っている。」(Ⅴ11)とあるように、バビロンで、国を失った民としてずーっといなければならないのだと諦めていたのである。そんな絶望しかかっている民に、神様はエゼキエルにこう預言するように言った。

Ⅴ12~Ⅴ14:「神である主はこう仰せられる。わたしの民よ。見よ。わたしはあなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓から引き上げて、イスラエルの地に連れて行く。わたしの民よ。わたしがあなたがたの墓を開き、あなたがたを墓から引き上げるとき、あなたがたは、わたしが【主】であることを知ろう。わたしがまた、わたしの霊をあなたがたのうちに入れると、あなたがたは生き返る。わたしは、あなたがたをあなたがたの地に住みつかせる。このとき、あなたがたは、【主】であるわたしがこれを語り、これを成し遂げたことを知ろう。──【主】の御告げ。──」

 これは、前半の二つの不思議な幻、初めの「骨に命じるように預言する幻」(Ⅴ3~Ⅴ6)と、後の「息に預言する幻」(Ⅴ9~Ⅴ10)に関することであった。神様は、「骨の状態」=「墓」=「バビロン」からイスラエルの民を引き上げ、イスラエルの地に回復された者として連れて行くのだという神様のイスラエルの回復に関する預言なのである。それが、エズラ記で学んでいるように、クロス王の第一年(BC538年)に起こった。

※干からびた骨のように、死んでいたイスラエルの国、イスラエルの民が回復したのである。しかしその後600年近く経ち、イスラエルの国はAD70年にローマによって滅ぼされ、それ以来約1900年の間、イスラエルの民は国を失い、世界各地に離散した。しかし、聖書の預言の通り、1948年、イスラエルの国は再建したのである。その間、数多くの苦難に遭い、直近ではホロコーストを体験したが、神様はそんな死んだ骨のような状態=墓の中からイスラエルの国を回復して下さったのです。

※人の救い、私たちの救い、私たちの国のリバイバルも、そこに希望がある。神様のみことばの預言と聖霊の息が吹き入れられるのならば、死んだような日本の国にも必ずリバイバルが来るのです。

引用:私個人の救いの前後に見ていた「日本猿」の夢。救われる前は干からびていた夢を見た。しかし、救われてからは見ることがなかった。干からびていたのは自分の霊の状態ではなかったかと…。

【結論】

 だから私たちも、この国、この骨に向かって預言しよう。「干からびた骨、日本よ。【主】のことばを聞け。見よ。わたしがおまえたちの中に息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。わたしがおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちの中に息を与え、おまえたちが生き返るとき、おまえたちはわたしが【主】であることを知ろう。」、「息よ、聖霊様。四方から吹いて来て下さい。この殺された者たち、日本に吹きつけて、彼らを、日本を生き返らせて下さい。」と。そして私たちは見たいと思う。日本が神の霊によって生き返り、立ち上がり、そして非常に多くの集団になることを!

―祈り―

 

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