主日礼拝メッセージ:金子辰己雄師


【聖書個所】

ルカ2:33~35

【タイトル】

「主を待ち望む者(2)」

【序論】

 今日はルカ2:33~35から、「主を待ち望む者(2)」として、主を待ち望む者は主の御救いを見るだけではなく、主の御救いを語る者でもあるということを見て行く。

【本論】

V33:「父と母は、幼子についていろいろ語られる事に驚いた。」

 シメオンは、旧約聖書に預言されていた救い主の誕生を待ち望んでいたが、その預言の成就のしるしである救い主を自分の腕の中に見て、彼は神をほめたたえた。その賛美の言葉を聞き、イエス様の父母であるヨセフとマリヤは「驚いた。」とある。何が語られて驚いたのか?

  • 自分たちに与えられた幼子イエスに関して、神様の真実が語られ、その言葉に驚いた。

 彼らは、自分たちに与えられたイエス様の誕生に関し、シメオンの口を通して語られた、神の口から出た預言の言葉は必ず成就するという神の変わることのない真実について驚いた。ダビデも、詩篇36:5:「【主】よ。あなたの恵みは天にあり、あなたの真実は雲にまで及びます。」と、神様の真実の偉大さ、不変性に対して驚き、賛美している。私たちもそのようでありたい。

  • 自分たちに与えられた幼子イエスが、本当に万人の救い主であるという確証の言葉に驚いた。

 彼らは、自分たちに与えられた子供が、「御自分の民を罪から救ってくれる救い主キリスト」であるということを、御使いにより、羊飼いにより、東方の博士たちにより、そして今、シメオンの口を通してもそれがはっきりと語られたので、驚いた。

※救いというのは、神が備えられた不思議なみわざ、驚くばかりの恵みである。私たちは、私たちが受けている救いにもっと驚き、感動しよう。

 このようにシメオン(主を待ち望む者)は、(1)神の真実を語り、その真実に基づく救いのみわざを語った。次に、(2)祝福の言葉を語った。

V34:「また、シメオンは両親を祝福し、母マリヤに言った。『ご覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人が倒れ、また、立ち上がるために定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。」