主日礼拝メッセージ:金子辰己雄師

【聖書個所】

ヨハネ15:5

【タイトル】

「主に在って、豊かに実を結ぼう!」

​【導入・序論】

​ この15章は、13章から16章にかけて語られている最後の晩餐と言われる夕食の席で語られた決別説教の中の説教であるということを、先ず覚えよう。

 聖書のメッセージは、どういう場所で、どういう時に語られたのかという文脈の中で捉えることが重要である。でなければ、聖書が語ろうとしているメッセージを正しく受けとることは出来ない。では、ここでは何が語られているのか?―大まかにまとめると、次の4つになる。

【本論】

①「私はもうじき居なくなる。」―まさに決別のメッセージです。

ヨハネ16:16a:「しばらくするとあなたがたは、もはやわたしを見なくなります。」

 ただ、この説教には決別だけが語られていたわけではない。次に、

②「ふたたび現れます。」という再会を約束するメッセージが語られている。

ヨハネ16:16b:「しかし、またしばらくするとわたしを見ます。」

 そして3番目に。

③聖霊を送るという聖霊降臨の約束のメッセージです。(16:7)

 そして、最後のメッセージ。それは;

④「わたしがあなたがたがを愛したように、あなたがたも愛し合いなさい。」という命令であった。

ヨハネ13:34:「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」

※この命令は、ヨハネ15:5に最も関連する。何故なら、ここに先ず、①「わたしがあなたがたがを愛したように」という、私たちと主との関係が示されており、そして、その関係のゆえに、②「あなたがたもたがいに愛し合いなさい。」という命令が記されているからです。