Please reload

これまでのメッセージ

主日礼拝メッセージ:金子辰己雄師

June 14, 2020

 【聖書個所】

  ヨハネ14:6

【タイトル】

「真理なるイエス様に仕える道」

【前置】

 このみことばは、前回も言ったが、ただ「イエス様を信じれば天国に行けますよ。」というふうに、人を救いに導くときだけに語られるみことばではなく、「わたしを通してでなければ」、ある聖書では「わたしを離れては」とあるが、イエス様が弟子たちに、「わたしを通してでなければ(わたしを離れては)、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」

とあるように、父なる神様との関係の大切さ、イエス様との関係の大切さ、言い換えるなら、このところの何ヵ所で、「知っています。」(Ⅴ4)、「知っていたなら」、「知っていたはずです。」、「知っており」(Ⅴ7)、「知らなかったのですか。」(Ⅴ9)とあるように、イエス様と私たち、父なる神様と私たちとの関係の中で、私たちが本当にイエス様を知るということ、また父なる神様を本当に知るということの大切さを語っている言葉なのです。

 そういう中で、イエス様は「わたしが真理であり」と言われました。ですから今日は、このイエス様が言われた「わたしが真理であり」というところから、真理であるイエス様、真理である神様を知ることの重要性について、御一緒にみことばから考えて行きましょう。

【本論】

 イエス様は、「わたしが真理です」と言われた。英語では“I am the truth”となっていて、定冠詞が付いている。つまり、他にはない唯一の真理ということです。

◎真理とは何か?―講談社の国語辞典では、①まことの道理、正しい道理、②正しい推論、正しい論理、③永遠に変わることのない、誰もが認めなければならない知識、認識、価値判断 となっている。まとめて言うなら、「永遠に変わることのない、いつでも、どこでも、誰もが「そうだ。間違いない」と言うことの出来る道理、事柄」ということが出来ると思う。

 昨日のライフラインに登場した群馬県高崎市のキリスト教会の牧師で画家の関口正人さんは、高校2年の時に教会に行って救われた。救われる前までは、中学2年の時に受けたいじめ以来、自分は生きていても仕方がないゴミのような存在と思っていたが、教会に行き、牧師が開いた聖書の言葉「わたしの目には、あなたは高価で尊い。」(イザヤ43:4)というみことばから、「あっ、わたしはそうなのだ。」と言う風に、目から鱗が落ちるように分かり、それまで4年間、笑いのなかった自分に笑い顔が戻って来て、そしてやがてイエス様を信じて救われたと言う。あの番組を見ていて、家内が、「まさしく真理のみことばだね。」と言った。

※そうです。真理は、真理ではない偽りの覆いで目が塞がれていた、思いが縛られていた、そのような目を、思いを、まことの道理、真理に目覚めさせてくれるのである。関口正人さんの場合、まさにイザヤ43:4のみことばが、真理のみことばとして彼に迫り、「ああ、私は神の目には高価で尊いのだ。」と分かった。そのように、真理は、誰にとっても、いつでもどこでも、変わることのない、永遠のまことの道理、誰も否定することが出来ない、誰も覆すことが出来ないものなのです。しかし、私たちは皆、何らかの意味で、イエス様を信じてはいても、真理ではない何かに覆われ、何かに縛られ、何かの奴隷になっている。そして、そのような状態から私たちを解放してくださるのがイエス様です。

 イエス様はこう言われた。

ヨハネ8:31~32:「そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。『もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。』」

 イエス様はこの言葉を、イエス様を信じたユダヤ人たちに言った。この言葉に注目してください。このイエス様を信じたと言われるユダヤ人とはどういう人たちだったか?!

V33:「彼らはイエスに答えた。「私たちはアブラハムの子孫であって、決してだれの奴隷になったこともありません。あなたはどうして、『あなたがたは自由になる。』と言われるのですか。」」と言って、「自分たちはアブラハムの子孫であって、神によって選ばれた民であり、特別な民である。決して誰かの奴隷になどなったことなどない。」と言って誇っていたが、そんな彼らにイエス様はこう言われた。「イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。奴隷はいつまでも家にいるのではありません。しかし、息子はいつまでもいます。ですから、もし子があなたがたを自由にするなら、あなたがたはほんとうに自由なのです。」(V34~Ⅴ36)と言って、自分たちはアブラハムの子孫であって誰の奴隷でもないと、自分たちの身分を誇っているユダヤ人たちに、実は彼らはそのように自分たちの立場は誇るが、神を第一にしないで、自分を第一にする、所謂罪の奴隷であることに気付かずにいることを責められた。しかし、もしそれを悔い改めて、神との関係を第一にして生きて行くならば、つまり、奴隷と主人の関係ではなく、主人と息子の関係になるのであれば、主人である神、またイエス様は、私たちを奴隷ではなく、息子として扱ってくださり、自由してくださるというのです。(V35

 ここで私たちは、私たちと神様との関係、私たちとイエス様との関係が、主人と息子との関係で描かれている放蕩息子のところから、私たちは真理を知れば、どれほど自由なものであるのかということを学びたい。

ルカ15:25~32:「ところで、兄息子は畑にいたが、帰って来て家に近づくと、音楽や踊りの音が聞こえて来た。それで、しもべのひとりを呼んで、これはいったい何事かと尋ねると、しもべは言った。『弟さんがお帰りになったのです。無事な姿をお迎えしたというので、お父さんが、肥えた子牛をほふらせなさったのです。』すると、兄はおこって、家に入ろうともしなかった。それで、父が出て来て、いろいろなだめてみた。しかし兄は父にこう言った。『ご覧なさい。長年の間、私はお父さんに仕え、戒めを破ったことは一度もありません。その私には、友だちと楽しめと言って、子山羊一匹下さったことがありません。それなのに、遊女におぼれてあなたの身代を食いつぶして帰って来たこのあなたの息子のためには、肥えた子牛をほふらせなさったのですか。』父は彼に言った。『子よ。おまえはいつも私といっしょにいる。私のものは、全部おまえのものだ。だがおまえの弟は、死んでいたのが生き返って来たのだ。いなくなっていたのが見つかったのだから、楽しんで喜ぶのは当然ではないか。』」

 この兄息子は、自分がこんなに愛情豊かで、息子のためならどんな大きな犠牲でも払う父親の息子であることが分からず、まるで父親に対して奴隷やしもべのような者であるかのように見ていた。真理を知らなかったのです。しかし、父親はこう言った。

V31:「父は彼に言った。『子よ。おまえはいつも私といっしょにいる。私のものは、全部おまえのものだ。だがおまえの弟は、死んでいたのが生き返って来たのだ。いなくなっていたのが見つかったのだから、楽しんで喜ぶのは当然ではないか。』」

 「息子よ。おまえはいつも私と一緒にいる。私のものは全部お前のものだ。お前は自由に何でも食べていいし、してもいい。そして、仮にお前が弟のようだったら、私はこのように同じようにするよ。」ということなのである。それが真理です。

※そのように私たちからは神様から愛されており、子として自由が与えられ、その自由の中に生かされているのである。

 ところが、私たちは、この私たち一人一人に対する神様のみこころ、イエス様のみこころをすぐに忘れ、この世のさまざまな目から入って来るもの、耳から入って来るものによって目が覆われ、耳が覆われ、真理を失ってしまい易い。この世の奴隷となってしまい易いのである。つまり、神様を知らず、イエス様を知らず、あの放蕩息子の兄のように、この世の奴隷として生きるものになってしまいやすい者なのである。だから、私たちはしっかりとイエス様との関係、神様との関係を失わずに、イエス様の言葉に留まって歩んで行こう。「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」(ヨハネ8:31~32)とあるように、イエス様の言葉に留まって行こう。

【結論】

ヨハネ21:21~22:「ペテロは彼を見て、イエスに言った。『主よ。この人はどうですか。』イエスはペテロに言われた。『わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。』」

 私たちはこのイエス様の言葉に従い、イエス様との関係、神様との関係を第一にし、そしてイエス様に従って行こう。

―祈り―

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

© 2015-2020 by Sunrise Christian Center Misato Yoshikawa Church

大きな幻を持ち、小さいことにも忠実に、・・・主の愛に生きる教会

 Big enough to vision and small enough to care, ...living in the love of our Lord.

  • Twitter Social Icon
  • c-facebook
This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now